Z1000とGRIII(GR3)のあるツーリング生活

この記録用ブログが読んでくださった誰かの役に立てばよきかな。

17. バイクツーリングに最適なカメラとは。

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久しぶりにバイクに乗りました。

毎日、勉強ばかりしていると頭がおかしくなってくるので最高の癒しになります。
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そして、ついに念願のツーリング時におけるGRIIIのテスト。f:id:suterarenaimono:20200322224115j:image

結論として、ツーリング時におけるカメラとして、GRIIIはベストな選択ではないかと思われる。
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これまで、ツーリング時のカメラはK-70をシートバッグに放り込んでいたが、GRはジャケットのポケットに忍ばせられた。

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ベストな選択ではないかと結論づけた理由として、まずはバイクツーリングにおける写真撮影までの動作数を思い浮かべて頂きたい。

 

K-70の場合、

1.バイクを停める。

2.降りる。

3.グローブを外す。

4.ヘルメットを脱ぐ。

5.カメラをシートバッグから取り出す。

6.カメラを包みから出す。

7.レンズカバーを外す。

8.ファインダーを覗く。

9.シャッターを切る。

そして、撮影後にさらに

10レンズカバーをつける。

11.カメラを包みに戻す。

12.シートバッグに戻す。

13.ヘルメットをかぶる。

14.グローブをつける。

15.バイクに跨る。

多少、端折ったが一連の動作で15アクションを要する。
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しかし、GRでは極論。

1.バイクを停める。

2.カメラを出す。

3.シャッターを切る。

以上、3アクションで撮影できる。
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皆川亮二氏のピースメーカーという西部劇調の漫画を読んだことがある人ならわかると思うが、動作数の多さ=死である。

早く抜いて撃つ。

動作数を減らすために身体の向きや手首の抜き方まで工夫する。

余談だが、格闘技やスポーツも同じで予備動作が多いほどテレホンパンチや打ち損じとなる。

しかし、予備動作を減らすほど威力は落ちる。それをカバーするために脱力や回転・体重移動で工夫する。

 

話がそれたが、何が言いたいかというと、GRIIIは撮影までのスピーディさ、動作数の少なさが圧倒的。

それでいて威力=画質が高い。まさに最速のスナップシューターといったところである。
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さっきから作例はバイク上から撮ったものはないが。。
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ソロツーなら余裕でやれると思う。
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マスツーリングというのは社会的行動であって、自分の趣味のために他人をお待たせできないものである。

その意味で、GRIIIで動作数を極小化できるメリットは大きい。
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あ、撮りたいなと思った時に撮れる。
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これは何よりも大事。

結果、枚数が増えて満足度が向上する。
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褒めてばかりでもよくないので、欠点も、、。と思うが、なにも浮かばない。
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下記のようにマクロでも遊べる。
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ツーリンググルメの撮影もできる。
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強いて言うなら

帰宅して、ふと、一眼レフ特有のファインダーを覗いてシャッターを「切る」という動作が無いのは、やや虚しいなと思った。
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その点でGRIIIとK-70は上手く共存できる気がした。
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動作数を極小化すべきツーリングでは主にGRIII。
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街歩きや旅行など、動作数の多寡に寛容な場面ではK-70が良いと思う。
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なお、写真は妙見蘇武林道展望台。

そこそこの酷道力が要求されるので、訪問は注意されたい。
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↑ここで地元民が遊ぶぜ〜みたいなことが書いてあるが、地元民は絶対来ないと思われる。
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登山道に見えない。
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ここから飛ぶ人が本当にいるとも思えない。
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それはさておき、GRではポジフィルム調好きが多いので試してみた。

一枚だけ。
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あと、滝では手持ちスローシャッターにも挑戦。

上々ではなかろうか。

手持ちで0.8秒くらいだったハズ。
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滝の全景が入るので、28mmという画角はやはりよい。

寺社仏閣撮りにもぴったりだ。

GR開発チームにバイク乗りがいたら是非感謝したい。


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↑いかんでしょ。笑


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食べかけ。

 

 

その他の感想を雑多に。

色合いは青と緑が綺麗。

ツーリングカメラで悩んでいる人は是非にGRIIIをお勧めしたい。

これでできないことは圧縮効果を使った撮影くらいじゃかろうか。

 

以上、今後も気づいたことは追記したい。

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牛。